こんにちは。
Amazonプライムビデオを眺めていると2018年8月のラインナップに『ドラゴンボールZ 復活の「F」』がありました。最新作があるということは過去の劇場作品もあるのではと思って検索してみると…なんと、劇場版ドラゴンボール全19作品がプライムビデオに揃っているではありませんか。
ドラゴンボール世代でも劇場版まで全てチェックしている人は多くはないだろう。(私がそれ。)プライム会員であれば見放題なのでこれを機に劇場版ドラゴンボールの過去作品を見返してみるのも楽しいかと思います。
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普段のネット通販でAmazonを利用しながらプライムビデオで映画を観ていれば余裕で元を取れているはずです。劇場版ドラゴンボールのためにぜひプライム会員になることをおすすめします。
- 劇場版 全19作品
- ①ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年)
- ②ドラゴンボール 魔神城のねむり姫(1987年)
- ③ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年)
- ④ドラゴンボールZ(1989年)
- ⑤ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(1990年)
- ⑥ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(1990年)
- ⑦ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年)
- ⑧ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(1991年)
- ⑨ドラゴンボールZ 激突‼100億パワーの戦士たち(1992年)
- ⑩ドラゴンボールZ 極限バトル‼三大超サイヤ人(1992年)
- ⑪ドラゴンボールZ 燃えつきろ‼熱戦・烈戦・超激戦(1993年)
- ⑫ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴(1993年)
- ⑬ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年)
- ⑭ドラゴンボールZ 超戦士撃破‼勝つのはオレだ(1994年)
- ⑮ドラゴンボールZ 復活のフュージョン‼悟空とベジータ(1995年)
- ⑯ドラゴンボールZ 龍拳爆発‼悟空がやらねば誰がやる(1995年)
- ⑰ドラゴンボール 最強への道(1996年)
- ⑱ドラゴンボールZ 神と神(2013年)
- ⑲ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年)
- 第20作目『ドラゴンボール超 ブロリー』今冬公開
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劇場版 全19作品
1〜3作目までは『ドラゴンボール』として、4〜19作目までは『ドラゴンボールZ』として劇場公開されている。2018年12月公開予定である第20作品目『劇場版 ドラゴンボール超 ブロリー』では『ドラゴンボール超』として初の劇場公開となる。
全体的には40〜60分ほどの上映時間なので映画として観るには短い作品になる。90年代ラストとなる17作品目『ドラゴンボール 最強への道』までに1時間を超える作品は3作品だけ。(『地球まるごと超決戦』『燃えつきろ‼熱戦・烈戦・超激戦』『最強への道』)あまり長くなるとキッズの集中力が続かないため短めにしていたのだろうか。
この記事にまとめていて気がついたのが1990年〜1995年までは春夏と年2回の劇場公開をしている。春休みと夏休みのキッズを狙った商法だったのがよく分かる。当時どストライクで小学生だった私には子供たちだけで映画を見に行くのが長期休みの恒例行事となっていた。
①ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年)
七つのドラゴンボールを集めると、神龍が現れてどんな願いでもひとつだけ叶えてくれるという伝説がある。ブルマは素敵な恋人とめぐり合う願いをかけて旅に出る。一方、四星球(ドラゴンボール)を持つ孫悟空は、贅沢の限りを尽くすグルメス王の手下、パスタとボンゴに四星球を奪われてしまう。悟空とブルマは共にドラゴンボールを探す旅にでかけるが、道中、荒廃したグルメス王国を憂う少女パンジと出会う。悟空にブルマ、ウーロンそしてパンジの四人はグルメス王国に乗り込む!果たして、神龍へ願いをかけるのはだれなのか!?
上映時間:50分
1986年に公開された初の劇場版ドラゴンボール。私はまだ1歳の頃です。まだ観ていません。
②ドラゴンボール 魔神城のねむり姫(1987年)
悟空は修業すべく亀仙人のもとへ駆けつけるが、そこには多林寺出身の拳法の使い手、クリリンもいた。亀仙人は「魔界城に閉じ込められているねむり姫を連れて帰った者を弟子にする」と、悟空とクリリンに条件を出す。闘志むき出しに魔界城へ向かう悟空とクリリン。一方、夏休みをむかえたブルマ、ヤムチャ、ウーロン、それにプーアルたち一行も悟空たちの後を追い魔界城へ向う。折りしも、魔界城では魔王ルシフェルのもとへ妖怪たちが集まり、数千年に一度満月の夜に目覚めるというねむり姫を囲んで儀式がとりおこなわれようとしていた!
上映時間:44分
まだ観ていません。亀仙人の元へクリリンが弟子入りに来るタイミングが被るため本編とはシンクロしないパラレルワールドの物語になる。(劇場版ドラゴンボールは基本的にパラレルワールド)
劇場版で悟空が大猿に変身するのはこの作品だけということです。
③ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年)
悟空とクリリンはミーファン帝国で開かれる大武道大会に参加することになった。ミーファン帝国の大臣、鶴仙人は神龍の力を借リて、弟の桃白白、弟子の天津飯とともに世界征服することを企んでいる。悟空たちはドラゴンボールを持つ故郷思いのボラとウパの親子と出会うが、ボラは桃白白に殺されてしまう。怒った悟空が桃白白に飛びかかるが、空の彼方へ飛ぼされてしまう。カリン様の教えを受け再び試合場に向かう途中、アラレちゃんたちにからかわれている桃白白を発見!アラレちゃんとガッちゃんズの協力を得て悟空は再び桃白白に挑む!
上映時間:45分
この時点での登場キャラが総出演する完全パラレルワールドな世界設定でのストーリーです。鶴仙人サイドが悪い組織として登場し、強敵ポジションにタオパイパイ、部下にレッドリボン軍のキャラが登場します。
原作でお馴染みのシーンも盛り込まれている。タオパイパイが舌でブルー将軍を倒したり、自分が投げた石柱に飛び乗ったりと。アラレちゃんまで出てきてギャグ的な終りを迎える。
④ドラゴンボールZ(1989年)
天下一武道会で悟空がピッコロに勝利してから5年。悟空はチチとの間に悟飯という息子ができ、幸せな日々を送っていた。そんなある日、ガーリックJr.の手下、ジンジャーら三人組が現れ、悟飯共々ドラゴンボールを奪っていく。七つのドラゴンボールを揃えたガーリックJr.は神龍から永遠の命を手に入れる。その背景には父、ガーリックと神様の間の知られざる関係があるのだが・・・ガーリックJr.を相手に苦戦する悟空。ピッコロの助太刀もあるが、危機一髪!その時、「おとうさ~ん」父の危機に悟飯の潜在的Zパワーが大爆発!
上映時間:41分
ドラゴンボールZとして初の劇場版作品。サブタイトルがなく『劇場版 ドラゴンボールZ』のみになっていますね。マジュニア撃破〜ラディッツ登場までの間のストーリー。
かつて神の座をかけて争っていたガーリックの息子がボスで、ピラフ大王と同じ種族っぽい見た目をしている。
悟飯が歌ったりするミュージカル的な要素もある。
⑤ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(1990年)
万年雪に覆われるツルマイツブリ山で、悪の天才Dr.コーチンは世界を征服するために50年間眠っていた脳だけで生きるDr.ウィローを目覚めさせた。「この世で一番強いヤツの肉体にDr.ウィローが乗り移るのだ」とDr.コーシンは最強の格闘家、亀仙人を連れ去る。悟空は助けを求めにきたウーロンと悟飯から事情を聞き、急いで山頂へ向う。そこに待ち受けていたのは強固なバリアーに高圧電流そして、悪の心をコントロールされたピッコロだった。Dr.ウィローとDr.コーチンからこの世界を守ってくれ、悟空!悟飯!
上映時間:59分
50年ぶりに復活を遂げた悪の天才科学者Dr.ウィローがボス。本編ではナメック星編あたりなのでシンクロしていない。
⑥ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(1990年)
宇宙の壊し屋ターレスの探査ロケットが落ちて山火事が起きる。悟飯たちはハイヤー・ドラゴンをはじめとする動物達の命を救い、神龍の力で森を元に戻す。さらにターレスは死の星にしてしまうという、恐ろしい植物神精樹の種を地球に植える。界王から危機を知らされた悟空たち究極戦士はターレス軍団に立ち向う。ターレスはハイヤー・ドラゴンを倒し、人口満月を作り悟飯を大猿へと変身させてしまう。ピッコロはターレスと対決するが、必殺技・魔貫光殺砲も通用せず倒されてしまう。ついに悟空とターレスの対決の時がやってきた!
上映時間:1時間
悟空と瓜二つの容姿をもつサイヤ人ターレスがボス。完全にゴクウブラック。下級戦士はパターンが少ないから見た目が同じようになるのだとか。チートアイテムでパワーアップを図るターレスだがスーパー元気玉に打ち負けてしまう。
登場が早すぎた敵キャラだと思う。悟空似のサイヤ人とか伸びしろしか感じないのに。
⑦ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年)
ある日、天空の一角に現れた謎の怪星が地球に近づく。悟空はかめはめ波で軌道を外そうとするが、はじき返され瀕死の重傷を負う。地球に降り立った超ナメック星人のスラッグは、「この星はたった今から大宇宙の王、スラッグ様のものとなる!」と宣言。悟飯はスラッグ兵に挑みますが取り押さえられてしまう。スラッグは神龍を呼び出し永遠の若さとパワーを取り戻し、地球を氷地獄にするが、その寒さで悟空は目覚め、悟飯のもとへと向かう。ついに地球の生命を賭けて、悟空とスラッグの凄まじい戦闘の火ぶたが切って落とされる!
上映時間:51分
超サイヤ人にはなりせん。
当時まだ原作でも『超サイヤ人』という名前しか登場していなかったようで、金髪になるという設定がなかったのだとか。それにより超サイヤ人になりきる覚醒直前のプチ超サイヤ人みたいな姿に変身している。(ブロリーの第1形体のような金髪じゃない超サイヤ人)
⑧ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(1991年)
悟空は悟飯たちと渓谷でキャンプを楽しんでいたが、サイヤ人を滅亡させるために地球に攻め込んできたフリーザの兄、クウラらに襲われる。悟空は必死に応戦するが、クウラの巨大なパワーに圧倒され、千尋の谷に落下してしまう。容赦ないクウラは止めを刺そうとエネルギー弾を放ち、地球はみるみるうちに破壊されていった。悟飯たちは悟空を救うために仙豆をとりにカリン塔へ向うが、クウラ達にみつかりハイヤードラゴンは殺されてしまう。悟空と悟飯はこのまま息絶えてしまうのか、クウラに地球をめちゃくちゃにされてしまうのだろうか?!
上映時間:46分
フリーザの兄として登場するクウラ。フリーザ最終形態よりも1回多く変身を隠しているがどことなく第1形体セルっぽい。(原作で登場したセルの抜け殻を見てクウラを連想した人は多いと思う。)
時系列として本編と噛み合っていないところに違和感を強く感じる。「フリーザを倒した後」という設定だが悟空が地球にいるし、クウラ戦で超サイヤ人に覚醒するしでよく分からない。
⑨ドラゴンボールZ 激突‼100億パワーの戦士たち(1992年)
新ナメック星が正体不明の星に突如襲われる。地球の神デンデから頼まれた悟空は、悟飯、クリリン、亀仙人、ピッコロ、ヤジロベーたちと新ナメック星に向かう。そこに現れたのはあの激戦で悟空に敗れたはずのクウラだった。一度は死んだクウラはサイボーグ化されて甦ったのだ。悟空はスーパーサイヤ人となり、自己修復機能を備えたサイボーグ・クウラと死闘を続けるがいつまでも決着がつかない。そんな中、悟空がしかけた技が裏目に出てクウラからの放電に感電、再起不能に。悟空、危機一髪!そして、そこに現れたのは?!
上映時間:45分
2作品連続でボス役に抜擢されたクウラさん。死んだはずだがメタルクウラとして復活を遂げている。金属生命体のような体だけど失った腕が生えたり、バラバラになった体がくっついたりと再生している。セルクラスの再生能力である。
しかも量産型のため何十体もいるメタルクウラ。やっとの思いでメタルクウラ1体を撃破した悟空とベジータを絶望に陥れた。
悟空とベジータを簡単に殺せたはずなのに生命エネルギー欲しさに2人を捕縛するも、サイヤ人のエネルギーが多すぎて設備が壊滅してそのまま倒されるというマヌケな終りを迎えるのがすっきりしない。1、2体で勝てたやんけ…
⑩ドラゴンボールZ 極限バトル‼三大超サイヤ人(1992年)
ドクター・ゲロの執念で完成した最強の人造人間13、14、15号が銀座のデパートで食事を楽しんでいた悟空たちを襲う。場所を氷河地帯に移して悟空、トランクス、ベジータの三大超サイヤ人が勢ぞろい。13号は14号、15号と合体し3メートルを超える超人造人間になる。一方、黄金のオーラを発する超サイヤ人、悟空との戦いはこれ以上はない世紀の対決!互角の戦いの中、一瞬の隙に悟空は超エネルギー弾に倒れ、クレバスの奥深くに沈んでしまう。あわや悟空!!このままでは人造人間に地球はのっとられてしまうが・・・・
上映時間:46分
悟空とベジータに加えて未来トランクスが初出演することで超サイヤ人が3人揃う作品。
敵はお馴染みドクター・ゲロの生み出した人造人間で13〜15号という原作には登場していないナンバリング。14号15号と吸収合体した完全体13号がボスとなる。
順番で言えば17号18号を吸収合体する完全体セルの試作型っぽいと言えるが、オリジナルキャラクターなのでセルをモチーフにしているのがよく分かる。
⑪ドラゴンボールZ 燃えつきろ‼熱戦・烈戦・超激戦(1993年)
悟飯、亀仙人やベジータ達がお花見を楽しんでいると、サイヤ人パラガスがやってきた。ベジータを新惑星ベジータの王として迎え入れるためだ。一方、悟空は界王の依頼で宇宙空間で暴れ狂う伝説の超サイヤ人を倒すべく気を頼りに宇宙を模索していたが、なぜか新惑星ベジータへ行き着く。実はパラガスの息子、ブロリーが伝説の超サイヤ人で、悟空の気に刺激されて荒れ狂う。ブロリーには重く暗い過去があるのだが・・・ブロリーに立ち向う悟空、悟飯、トランクス・・・果たして伝説の超サイヤ人に打ち勝つことはできるのか?!
上映時間:1時間11分
敵として立ちはだかる『伝説の超サイヤ人ブロリー』は劇場版オリジナルキャラクターでありながら2018年現在でも国内や海外で根強い人気を誇っています。(父のパラガス人気もある笑)そのブロリーが初登場するのが11作目でした。
人気とその強さから13作目・14作目と3作品に登場することになる人気っぷりで、2018年12月には『劇場版ドラゴンボール超 ブロリー』にて4度目の登場を果たす。劇場版はパラレルワールドという扱いであるが、劇場版キャラクターであるブロリーが本編へと絡むのは実は4作目が初となる。
初めて映画館でリアルタイムに観た劇場版ドラゴンボール作品です。
⑫ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴(1993年)
セルゲームの末、地球を守るために死んでしまった悟空。その息子、悟飯やトランクス、ピッコロ、クリリン達は、マネー一家が開催する天下一武道大会に出場することになった。その大会にはミスター・サタンの弟子、4人の銀河戦士も出場していたが、界王様の死により封印が解かれたボージャックらにすりかわり暴れはじめる。悟飯は圧倒的な強さをみせるボージャックに立ち向うが、追い詰められ立ち上がれなくなる。しかし、悟飯は力づけようとする悟空の声を聞く。悟空がいない今、悟飯は地球を守ることができるのか?
上映時間:50分
ボスであるボージャックは時系列としてはセルと同等の強さである。ボージャック一味はなかなかスタイリッシュなキャラクーデザインでカッコいい印象。ザンギャが18号的な魅力でかわいい。
悟空があの世にいる時期なので唯一の悟飯(少年期)が主人公の作品ある。個人的には悟飯(少年期)の超サイヤ人2覚醒はドラゴンボール史上1番カッコいいと思う。
ちなみに未来トランクスのラスト出演作品でもあります。
⑬ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年)
悟天、トランクスとミスター・サタンの娘、ビーデルは6つのドラゴンボールを集め、あと残り一個を探しに大氷河が広がるナタデ村に向かう。一方、7年前惑星ベジータで悟空との戦いに敗れた伝説の超サイヤ人ブロリーが大氷河の万年雪から復活していた。悟天とトランクスの気がブロリーの眠りを目覚めさせたのだ!怖いもの知らずの悟天とトランクスはブロリーに戦いを挑むが全く歯が立たない。そこに悟飯が登場するがブロリーのパワーに圧倒されていると、ドラゴンボールが不思議な輝きを発し、光の中から何とあの悟空が!?
上映時間:52分
伝説の超サイヤ人ブロリーの2度目の登場。悟飯(青年期)が主人公としてストーリーは進むが、チビトランクスと悟天が初登場することでギャグパートが多くなった印象。シリアスなブロリーとチビ達のギャグの掛け合いがなんとも言えない作品です。ビーデルも劇場版に初登場。
やはりブロリーの底知れぬパワーとカッコよさは異常。
⑭ドラゴンボールZ 超戦士撃破‼勝つのはオレだ(1994年)
ある日、ミスター・サタンの幼馴染、ジャガー・バッタ男爵が、サタンに挑戦状を突きつけてきた。ジャガーはバイオ戦士を造り、幼い頃サタンに敗れた屈辱を晴らそうとしていたのだ。悟天、トランクスと人造人間18号はサタンについてジャガーのところへ行き、カプセルの中のバイオ戦士を観察していたが、その中にブロリーの姿が!動きだしたブロリーに、超サイヤ人に変身した悟天とトランクスは連携プレーで攻撃をかけ、なんとか互角の戦いを繰り広げるが、カプセルの培養液が溢れ出し、ナタデ村を飲み込んでいく・・・
上映時間:46分
まさかの3度目の登場を果たした伝説の超サイヤ人ブロリー。さすがに蘇りすぎるのもおかしな話なので今作では血液からクローン再生したバイオブロリーとして暴れることとなる。
ブロリー3作目では悟空も悟飯もベジータも登場しない。悟天、チビトランクス、18号が主体となりバイオブロリーと戦うという少し異色な作品だった。
悟天+トランクスが主体なのであればラストはフュージョンで終わらせてほしかったなと思う。本編との掛け合いで出せなかったのだろうけど惜しいと思うポイント。
⑮ドラゴンボールZ 復活のフュージョン‼悟空とベジータ(1995年)
あの世の閻魔宮で邪悪な魂を洗浄する装置が爆発し、装置の見張り番をしていた赤鬼は怪物ジャネンバに変身してしまう。それを機にこの世ではドラキュラや戦国武将などが現れて大パニック。悟飯、悟天、トランクスたちは片っ端から倒していく。一方、大界王星の、「あの世一武闘会」に出場していた悟空は急いで閻魔宮へ向かいジャネンバと死闘を繰り広げるが、あまりの強さに絶対絶命の危機に。そのピンチを救ったのはベジータだった!悟空はジャネンバを倒すにはフュージョンしかないと思い、ベジータに呼びかけるのだが・・・
上映時間:50分
この作品は目玉がタイトルに集約されている。(ネタバレとも言う。)本編では悟空とベジータのポタラによる合体でベジットが登場しているが、劇場版では2人のフュージョンによる合体でオリジナルキャラクターとなる『ゴジータ』が登場する。
これは完全にゴジータを観るだけの作品であるが、ゴテンクスだったりフリーザの再登場なども楽しめる良い作品。
ジャネンバというボスに関しては完全にブウにインスパイアされただけのキャラ。最初はデブでふざけているがそこそこ強く、スタイリッシュに変身して更に強くなるタイプ。
⑯ドラゴンボールZ 龍拳爆発‼悟空がやらねば誰がやる(1995年)
魔導師・ホイの持つオルゴールの中に勇者タピオンが封じ込められていると聞き、悟空たちは神龍を呼び出しタピオンを復活させる。トランクスや悟天は勇者に会えて大喜び。しかし、タピオンは怒りをあらわにする。なぜならタピオンの体の中には幻魔人・ヒルデガーンの上半身が封印されていたからだ。同じ頃、下半身が実態で上半身は幽霊という奇妙のモンスターが出現。そして上半身と下半身が合体しヒルデガーンが復活する!悟空たちは立ち向うが、防御時は幽霊になるので攻撃が決まらない。そこでタピオンがとった行動とは?!
上映時間:51分
ドラゴンボールZとしてラストとなるこの作品では『未来トランクスの持っていた剣』のルーツが解明する。映画を見終わると「あーそういうことかー!」と誰もが興奮しただろうな。
ドラゴンボール終盤だけあって悟空やゴテンクスの超サイヤ人3、アルティメット悟飯などの強キャラが勢揃い。私は基本的に悟飯推しだったのでアルティメット悟飯が主役となる作品も1つ欲しかったなと思った。
一番かっこいいでしょアルティメット悟飯。原点回帰って感じで。3とか4とかブルーとか身勝手な極意とか出てくるけどアルティメット悟飯こそ最強であってほしかったな。
⑰ドラゴンボール 最強への道(1996年)
パオズ山に住む孫悟空は七つそろうと願いごとが叶うという伝説のドラゴンボールを求めて少女ブルマと大冒険に出る。途中、エッチな豚ウーロンを仲間に加え、盗賊ヤムチャとプーアルコンビの襲撃を切り抜け、悪の組織レッドリボン軍の基地であるマッスルタワーにたどり着く。敵を倒した悟空は人造人間8号を味方につけ旅を続けるが、奇妙な老人亀仙人に筋斗雲と三星球をもらう。しかしレッドリボン軍が襲撃!ブルマを人質にドラゴンボールを奪い去る。かめはめ波を会得した悟空は、ブルマたちを救うために筋斗雲で空を駆ける!
上映時間:1時間19分
テレビ的にドラゴンボールGTの放送されていた時期の劇場版作品で、初期のドラゴンボールのリメイクとなります。(レッドリボン軍あたりのストーリー)
ドラゴンボールGTの影響により悟空は青い武闘着なので少し違和感がある。この時期のドラゴンボールってすごい肌が黒くてツヤツヤに描かれていたな。
⑱ドラゴンボールZ 神と神(2013年)
全宇宙の運命を賭けた魔人ブウとの壮絶な戦いから数年後-全宇宙のバランスを保つ破壊の神、ビルスが長い眠りから目覚めてしまった!フリーザを倒したサイヤ人の噂を聞きつけて、界王星にいる悟空の元へやってきたビルスとウィス。悟空は界王の忠告を無視してビルスに戦いを挑むが手も足も出ず敗れてしまった!「地球にはもっと破壊しがいのあるヤツがいるといい・・・」と言い残しビルスはその場を去っていった。ベジータ、悟飯ら地球の戦士たちにも忍び寄るビルスの脅威。はたして悟空たちはビルスの破壊を止めることができるのか!?
上映時間:1時間25分
『神と神』で久しぶりの劇場版だったが、私はすっかりおっさんだったので映画館へ行くことはありませんでした。テレビ放送でも少し流しながら見ていたくらいだし、その後のアニメ版ドラゴンボール超でも完全に魅力を感じずにいた。
そう、私はGT派だったからです。GTに繋げる気のないストーリー展開がつまらなかった。
⑲ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年)
前作興行収入29億円超の『神と神』を凌駕するメガヒット!! 37億円突破の『復活の「F」』! 1984年から週刊「少年ジャンプ」で10年半に及ぶ連載、テレビアニメ、ゲーム、カード等、連載終了から20年が経とうとしている今でも、爆発的人気を誇る伝説的コミック「ドラゴンボール」。2013年には、実に17年ぶりとなる劇場最新作『ドラゴンボールZ 神と神』が公開し、“破壊神”“12個の宇宙”など新たな真実を残しながら、子どものみならず、かつて夢中で連載を追いかけた大人たちまでも興奮の渦に巻き込んだ。そして2015年、待望の映画最新作が誕生!劇場版19作目にして初めて自ら脚本まで手掛けた原作者・鳥山明は今回の敵として、かつて読者を絶望のどん底に叩き落とした悪の帝王・フリーザを復活させた!鳥山明自ら「すさまじい対戦」と豪語する渾身の物語が、再び世を席巻する!!
上映時間:1時間33分
大人気な敵キャラであるフリーザの大復活。何もしなくても強い種族だったフリーザがついにトレーニングをしてしまう。
超サイヤ人ブルーとかいう魅力の欠片もない変身はさておいて、一時的とは言え悟空を圧倒するゴールデンフリーザの姿はカッコよかった。しかし破壊神ビルスとかウイスとかいう絶対的な強キャラが脇に控えているせいで緊迫感などは皆無。どうあがいても平和が約束されている状況。
スキを突いたフリーザが満を持して地球を破壊するもウイスが簡単に時間を巻き戻してしまい呆気なく阻止される。まじでフリーザが不憫でしかなかった。フリーザはその後アニメで活躍したし生き返ったし報われただろうけど。
第20作目『ドラゴンボール超 ブロリー』今冬公開
2018年12月14日公開予定である『ドラゴンボール超 ブロリー』は最近のドラゴンボールでようやく楽しみなストーリーです。ドラゴンボール超と絡めてくる辺り「本編」としても観られそうな気がします。
本編初登場のブロリーとして考慮すると過去3作品に登場したブロリーとは別物になります。予告動画を観る限りでも悟空ベジータともにブロリーとは初対面のリアクションでした。時系列としてはTVアニメの「力の大会」の後のストーリーだということです。
フリーザも登場したりサイヤ人のルーツがわかるとかどうとか。
やはり伝説の超サイヤ人ブロリーは最強でカッコいい。
何よりもちゃんとパラガスもいるのが嬉しい笑