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未経験ビルメンが入社1ヶ月で覚えること10選|新人ビルメンの基本

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未経験からビルメン業界へ転職すると、最初の1ヶ月はとにかく覚えることが多くて大変です。「広く浅く」という言葉の通り、浅くと言えどビルメンは「幅広い分野」を取り扱う業界です。

配属される施設における館内ルート、テナントの場所、設備の位置、鍵の種類…。

新人ビルメンの頃は、どこへ行っても迷子になるし、何かを聞かれてもすぐ答えられません。「こんなに覚えられるの?」と不安になる人も多いと思いますが、安心してください。私も最初は完全に館内を1人で出歩けないほどの雑魚ビルメンでした。

この記事では、私が実際にビルメンとして働いてきた経験をもとに、未経験の新人ビルメンが入社1ヶ月で覚えるべきことをまとめています。

これからビルメン業界へ転職する人や、新人ビルメンの参考になれば幸いです。

もくじ

未経験ビルメンが入社1ヶ月で覚えること

最初の1ヶ月で覚えることは多いですが、すべてを完璧に覚える必要はありません。まずは「現場で困らない最低限のこと」を優先して覚えれば大丈夫だと思います。

先に簡単にまとめておくと下記10個の事項です。

  • 同僚ビルメンの名前を覚える
  • 現場ルールを覚える
  • 現場独自の暗黙ルールを覚える
  • テナントの名前・場所を覚える
  • 各設備の場所を覚える
  • 鍵の種類を覚える
  • 基本的なルーティンを覚える
  • 点検業務は覚えるのに時間がかかる
  • 新人ビルメンはとにかくメモが命
  • ビルメン同士の人間関係を探る

新人ビルメンはまず同僚の名前を覚える

新人ビルメンが最初に覚えるべきなのは、設備でも道具でもなく同僚ビルメンの顔と名前です。

人数が多かったり、宿直ビルメン現場だと、入社してもなかなか顔を合わせない、一緒に業務をすることが少ないビルメンが多いです。宿直ビルメンは明けに入れ違いで帰ってしまったり、日勤者と宿直者で作業が別だったりするのがビルメン現場の特徴です。

私は新人ビルメンの頃、とにかく初対面のビルメンには自分から声をかけて挨拶し、特徴と名前をiPhoneにメモして覚えていました。

高身長メガネ=Aさん
タメ年メガネ=Bさん
パーマメガネ=Cさん
冬でも半袖メガネ=Dさん

雑な覚え方ですが、これで意外と覚えられます。

最初は必ず2人で行動するので、移動中などにビルメン歴、年齢、住んでいる地域などの話題を振ってみると特徴をさらに掴めるので、忘れないうちにメモしてください。

そして誰かに声をかけるときは、「あのー」「すみません」にならないよう、必ず「◯◯さん」と名前で呼ぶように心がけてください。これだけで印象がかなり変わります。

余裕が出てきたら、警備や清掃(とくに隊長さんや責任者)も覚えておくと仕事がスムーズになります。ビルメンの仕事は他職種との連携も多いので、顔と名前を覚えておくと後々助かります。

たむ

ビルメン現場のメガネ率は異常。ほぼ100%じゃないかな。

現場ルールを覚える

ビルメンに限らず、新しい現場に配属されれば必ず覚えることになる「現場ルール」があります。

出退勤の処理方法、残業の申請方法、休憩交代の確認、休憩室の使い方、ビルメンが使っていいエレベーター、ビルメンが出入りしていい場所など。

ちゃんとしたビルメン会社であれば、入社後に所長や教育担当者が一通り教えてくれますが、投げやりな現場だと「その日にいるビルメンから教わる」という方針だったりします。

これが厄介で、現場ビルメンとしても「新人ビルメンがどこまで教わっているか分からない」という状況なんです。ほとんどのビルメンは「もう誰かに教わっているだろう」と判断して、自分からは教えてくれないことが多いです。

新人ビルメンは気になったことは「まだ聞いてないです」と何でも質問しまくってください。

現場独自の暗黙ルールを覚える

新人ビルメンが気をつけたいのは、現場独自の暗黙のルールです。これは会社のルールではなく、現場ビルメンの人間関係の中で出来上がるルールです。

  • この席は座ってはいけない
  • このPCは使ってはいけない
  • この工具は使ってはいけない

一見すると自由に使っていいとされていても、実は「この席は◯◯さんの席」「◯◯さん専用のPC」「◯◯さん専用の工具」など独自ルールがある場合があります。デスクの座り順なんかは、役職順に決められていたりします。必ず座っていい場所は確認しておきましょう。

新人のうちは「知らなかった」で済むことも多いですが、「面倒くさいビルメン」に目をつけられる前に、そういった暗黙のルールも把握しておきましょう。

たむ

こういった質問は、自分の前に入社したばかりの先輩ビルメンなどが聞きやすいです。

新人ビルメンは館内ルートを覚える

新人ビルメンに限らず、新しく配属される施設では最初のうちは館内で迷います。ビルメン業務では、館内のあちこちへ移動することになるので、優先的に覚える場所を意識しましょう。

まず意識するのが、どこへ居ても1人で管理室へ戻れることです。オフィスビル・ホテル・病院は、どのフロアも構造が似てるので比較的に覚えやすいですが、商業施設はマジで迷路です。施設コンセプトが「街」だった商業施設では複雑な構造に苦労しました。

私は慣れるまでは、館内図面を常に持ち歩いていました。持ち物が増えてかさばるけど、図面と照らし合わせながら、どこに何があるのか、自分はどこにいるのかを確認していました。

もし入社時に館内図面を用意してくれない現場だった場合は、先輩ビルメンに「迷いたくないので館内図面をください」と言えば印刷してくれると思います。

テナントの場所を覚える

どの現場でも、テナントの場所を覚えることも大事です。

電話で「◯◯(テナント名)で水漏れ」など、トラブル連絡が入ったときに、場所が分からないと対応が遅れます。100店舗を超えてくる商業施設では、テナント名だけを聞いて、何階のどの区画のテナントと判断できるまでは数ヶ月かかります。

まずは「テナント名=何の店」を意識して覚えてください。某ドラッグストア、某コーヒーショップ、某カジュアル衣服店、某本屋とかプライベートでも利用するような有名テナントがあれば、そこを起点にして「隣の◯◯を売っている店」から覚えていくのがおすすめ。

現場にはテナント一覧表や、フロアマップがあるはずなので、コピーしてメモ帳に貼っておくと便利です。ポケットサイズで持ち歩けるようにしておくと、すぐ確認できます。

たむ

2年経験しても、テナント名を聞いて「どこだっけ…ああ、あったなこんな店」くらいの存在感のテナントも普通にあります。

各設備の場所を覚える

ビルメンの仕事は設備管理なので、設備の場所も覚えていきます。

最初は先輩について回るだけですが、いずれは一人で現場へ向かうことになります。

大きな設備に関しては、日常点検で毎日巡回することになるので問題ないかと思うけど、優先して覚えたいのは各機械室、PSを「道具置き場」にしている場合です。自分で持ち歩いている図面にマーキングしておきましょう。いずれは図面なしでも歩き回れるようになります。

新人ビルメンに頼みがちな「◯◯持ってきて」があります。トラブル対応では、新人ビルメンが脚立やバキュームを取りに行くことが多いです。道具置き場は優先的に覚えておきたいところです。

たむ

トラブル対応時、最初のうちはパシリ業務が多いです。

鍵の名称を覚える

新人ビルメンあるあるですが、現地に着いてから「鍵がない」ということがよくあります。そうなると管理室まで鍵を取りに戻ることになるので、意外と時間がかかり地味に面倒です。

おすすめは、持ち歩いている館内図面に各部屋に「鍵の名称」を書き込んでおくことです。さらに、「この部屋にこの道具がある」というメモもしておくと覚えやすくなります。

作業前に、行くと分かっている場所における鍵や道具をあらかじめ確認しておきましょう。

基本的なルーティン業務

ビルメンの仕事の基本は、毎日行う「日常点検」です。

これは新人ビルメンが最初に「独り立ちする業務」になります。先輩ビルメンとしては、なるべく早めに、確実に覚えてほしいところで、多くの現場では最初の3日〜1週間程度は先輩と2人で日常点検を回ります。分からないことは、この期間にとにかく質問してください。

各設備のことでもいいし、そのとき目に入ったものについて、そこで起きたトラブル案件、先輩ビルメンの前職の話でも、好きなラーメン屋でも構いません。先輩ビルメンとしては、聞かれたら答えないわけにはいきません。

質問が多い新人ビルメンは、印象が良いことも多いです。

月例点検は覚えるのに時間がかかる

月例点検は、月に1回や数ヶ月に1回行う作業です。

問題は、当たる人と当たらない人が分かれることです。その日が休みだったり宿直明けだと、その作業を経験することなく、当月作業が終わります。運が悪いと、入社して1年後に初めて当たる点検業務もあります。

そのため、初めて当たった点検業務は必ずメモをしておきましょう。

おすすめは、使用した点検用紙のコピーをもらい、内容について覚えていることを書き込んでおく方法です。数ヶ月後に再び当たったとき、意外と忘れていることが多いので見返しておきましょう。

たむ

やったことあるのに、忘れているのか「これやったことない」とか、ほざく先輩ビルメンもいます。

新人ビルメンはメモが命

その日に行う作業は、メモ用紙にチェックリストとして書き出しておきましょう。

書いておかないと、意外と忘れてしまうことがあります。トラブル対応があれば追記し、作業の優先順位も意識しておくと仕事がやりやすくなります。最初はついて行くだけですが、いずれは自分で優先順位を決めて行動できるように慣れておきましょう。

作業だけでなく、教わったこと、手順、先輩の話、なんでもメモしておかないと覚えることが多すぎて忘れてしまいます。

新人じゃなくてもメモ帳は大事です。常備しましょう。

まとめ

設備の名前も覚えきれないし、どこに何があるのかも分からない。新人ビルメンの頃は、分からないことだらけですが、それは現場の先輩ビルメンも通った道です。ビルメン業界では、1年経っても分からないことがあるのは珍しくありません。

設備の知識は、ほとんどの場合「時間」が解決してくれるので、焦らず2年、3年と時間をかけて少しずつ覚えていきましょう。新人ビルメンじゃなくても、私のような雑魚ビルメンは多いので焦ることも無いと思います。

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noteでは、「電験なしで年収700万を超えたビルメン」という実体験をベースに、ビルメン転職についての考え方や戦略について書いています。ブログとはひと味違った読み物コンテンツとして、私の経験がみなさんのお役に立てれば幸いです。

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