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【実体験】ビルメン面接で実際に聞かれた質問30選|転職成功者が解説

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私は、ビルメン歴としては3社目ですが、辞退した会社・不採用だった会社など含めて、面接回数はそこそこあります。これまでに私が、実際のビルメン面接で聞かれた質問30選を紹介します。

面接が終わる度に質問内容をiPhoneにメモしておくと後々役立ちます。他のビルメン会社の面接でも共通の質問があったりするので、振り返って回答を考えておくことができます。

これから面接を控えている方の参考になれば幸いです。

たむ

私の直近のビルメン転職として「2024年」の転職情報です。そこそこ新しい情報なので、まだ役に立てる可能性が高いかと思います。

もくじ

ビルメン面接で実際に聞かれた質問30選

先に記載しておきますが、多くのビルメン面接で「業務エピソード」について聞かれることがあります。質問㉑〜㉓で解説していますが、現場での過去のトラブル対応や、業務時のエピソードは必ず準備しておきたいところだと思います。

現場のトラブル履歴を遡って、簡潔に説明できるようにまとめておきましょう。良い感じのトラブル事案が、別ビルメンの対応内容だったとしても、内容をちゃんと理解していて説明ができれば問題ないと思います。

たむ

順番は少し適当かもしれません、ごめんちゃい。


① どんな業務をしていましたか?(職歴順に全部)

履歴書を見ながら、過去の職歴順に説明を求められます。

まず自分の職歴を把握しているかの確認です。私はしていませんが、職歴詐称している場合、どこかしらでボロが出てしまうので、ちゃんと説明できるようにセリフ練習までしておきましょう。そして、どの業務でも基本的に「ビルメン業務へ繋がる」ように説明すると印象が良いと思います。

【例】「1社目の業界では、主に日常業務の点検や報告業務を担当。決められた手順を守ることや、異常があった際にすぐ上司へ報告することを意識して業務を行っていました。2社目の業務では、複数人で連携しながら安全面に配慮して作業していました。」

ルーティン業務、指示通り動けるか、報連相はしっかりできるか、ビルメン業務っぽい流れに繋がっていると思います。

② その会社へ入社した理由はなんですか?(職歴順に全部)

ビルメン業界は長期就業が前提なので、「すぐ辞めそうな人かどうか」を見ています。

とにかく説明は「ビルメン業務」へと上手く繋がるようにすること。まったく関係ない会社で思いつかない場合は、「その時はそう考えていた」で大丈夫かと思います。

【例】「当時は◯◯の経験を積みたいと考え、その環境が整っている会社だと思い入社しました。実際に働く中で、自分の強みや今後大切にしたい働き方が徐々に明確になっていきました。」

という流れで、無理矢理にでもビルメン業務へ方向を定めましょう。

③ 退職した理由はなんですか?(職歴順に全部)

人間性を確認されています。

「不満ばかり言う人ではないか」「同じ理由でまた辞めないか」など採用担当からしてみても不安要素になる項目なので、正直に答えてしまうのはNGです。私の場合、本音を言ったら「残業したくないし、今より楽をしたいので退職します」なので絶対に受かりません。

それ以外にも、会社や人間に対する不満もNGです。基本的には、プラス思考での退職理由を用意しましょう。

【例】「働く中で、自分が長く安定して働くには別の環境の方が合っていると考えました。将来を見据えたときに、設備管理のように一つの現場で腰を据えて働ける仕事に魅力を感じ、転職を決意しました。」

こういった鉄板の文言を自分なりにアレンジしてみてください。

④ 空白期間は何をしていましたか?

ニート期間があれば必ずツッコまれます。

無職期間はプラスイメージに繋げてください。中身のある空白期間だったエピソードを考えておきましょう。無難なところで、資格勉強、転職準備、家族事情など、相手に納得してもらえる理由を簡潔に説明できれば問題ありません。

⑤ ビルメンに興味を持った理由はなんですか?

ビルメン業界への理解度を見られています。

意識低い系ビルメンの本音である「楽そう」はマイナスイメージなのでNGです。機械設備への興味、人々の“当たり前”を支える裏方仕事への興味、インフラを支える重大な使命への興味、など簡単に仕事内容に触れたポジティブな理由があると好印象だと思います。

⑥ 現職の担当施設についての質問(現場人数、勤務体制、宿直人数、施設規模、受電電圧)

実務経験の深さを確認する質問です。

実際に配属されている物件の情報を覚えておきましょう。とくに、担当物件の延べ面積・デマンド値・受電電圧を聞かれることが多かったです。商業施設であればテナント数など。現場を理解しているかどうか、一発でバレてしまうので必ず準備しておきましょう。

⑦ 弊社を志望した理由を聞かせてください

使い回しの志望動機かどうかを見られています。

系列系・独立系の違いや、面接を受ける会社の管理物件の特徴など、最低限の下調べをしているかが重要です。その物件でしか経験できないやり甲斐、これまでの経験を活かせるアピールなど用意しておきましょう。企業HPは必ずチェックしておき、社長の言葉からワードを拾ったり、企業理念をサラッと口に出せるようにしておくとインパクト大です。

⑧ 現在の職場の方が大規模施設で、転職しない方が色々と学べるのではないか

現在の担当物件の方が大規模な場合は、こういったツッコミがあります。

私には「激務だから楽な現場へ行きたい」という気持ちが見透かされている気がして、少しヒヤッとした質問でした。大規模だからこそ現場人数が多く、責任の大きい担当業務が回ってこない、資格を取得しても選任の出番が来ない、など向上心があることを伝えられれば印象は良いかと思います。

⑨ 上司が年下でも平気ですか?

「イエス」以外の回答はありません。

ビルメン現場は年功序列ではありません。年下の責任者や主任と円滑に働けるか、人間関係の柔軟性を確認されています。独立系であれば、50代・60代も多いかと思うけど、系列系は、20代・30代がとくに主力になってくると思います。仕事を教わるのはみんな年下と思って覚悟しておきましょう。回答としては「年齢に関係なく、円滑なコミュニケーションをとります」でOKかと。

⑩ 汚れる作業は平気ですか?(トイレや天井裏など)

「イエス」以外の回答はありません。

ビルメンの現実を理解しているかの確認です。「聞いていませんでした」は致命的なので、ビルメン業務への覚悟があるかを見ています。トイレ周り、天井裏、水槽内作業など、ビルメン経験者として、これまでに経験した一番の汚れ仕事エピソードを用意しておくのも良いと思います。(汚水槽に潜りました等)

⑪ 宿直勤務は可能ですか?

「イエス」以外の回答はありません。

もはや、宿直勤務をするためにビルメンになったので考える必要もない質問です。もしもNGにしてしまうと配属先が限られるためマイナスイメージです。本当にNGだとしても、正直に答えつつ「日勤でどこまでできるか」など柔軟性がある回答は準備しておきたい。

⑫ 現職にはすでに退職意思は伝えていますか?

入社時期の目安や、トラブルにならないかを確認されています。

実際にこれは、必ずしも伝えていなくても問題ないと思います。私は「内定が決まり次第、現職に退職願いを出す予定です」と回答しました。

⑬ 何月から入社が可能ですか?

1つ前の質問からの流れで確認されることが多いです。

ここで「内定をもらい次第、最短入社します」と前向き過ぎるアピールは逆効果です。まずは冷静に「退職届を出し、会社規定に従って引き継ぎ期間に◯ヶ月を要するとして、◯月からの入社が可能です」と、最低限の社会人マナーを出しておきましょう。

本音で言えば、辞める会社の会社規定とか引き継ぎとかどうでもいいので、内定を貰ったらそっこうで有休消化に入ってフェードアウトしたかったです。

⑭ 最寄り駅はどこですか?

通勤時間から配属候補となる物件を想定するための質問です。

採用を想定した実務的な確認です。とくにアピールのしようがないので正直に答えるしかありません。

⑮ 家族構成について教えて下さい

宿直・転勤・残業への影響を間接的に見ています。

嘘をつきようがないので、聞かれた場合は正直に答えましょう。実際に、結婚に伴う転居、育休の申請、子供の体調不良による当欠など、家庭事情によっては業務にも支障が出てしまう可能性を確認しているかと思われます。

⑯ 差し支えなければ現在の年収を教えて下さい

給与テーブルの参考にされます。

多少の幅はあっても、極端な虚偽はしないで正直に答えましょう。「月の残業◯時間で〜」など付け足しておくと、相手も年収事情を把握しやすいと思います。

⑰ 入社後の希望年収を聞かせてください

現実的な交渉ができるかの確認です。

あまりにも跳ね上げた希望を出すとマイナスイメージですが、「結婚した」「家族が増えた」等の理由があれば納得されることが多いです。資格・経験年数などを意識した金額設定が重要です。私は「労働環境の改善さえできれば、最低でも今と同じ年収でいい」という回答で、480万→720万へ年収アップに成功しています。自分でも意味のわからないビルメン転職でした。

⑱ 現在の残業時間はどれくらいですか?

「残業」に対する印象を確認しています。

私の場合、どれだけ激務現場であるか、労働環境の改善を目的の転職であることをアピールしました。それを踏まえて、「◯時間までに抑えたい」という希望も出しておくと、相手側も選考しやすくなります。

⑲ 弊社のホームページは見ましたか?

志望度の確認なので、「見ていない」は100%NGです。

どれくらい企業に興味を持っているかの確認なので重要。事業内容・管理物件について記載されているので、その物件のどこに興味を惹かれたかを説明できるようにしましょう。配属先が分かっている場合は、その物件の築年数までチェックし、「どういった設備の不具合が出てくる時期」など想定して業務アピールすると好印象。あとは「社長あいさつ」からワードを抜粋したり、企業理念は口に出せるくらいにしておきましょう。

⑳ あなたの強みと弱みはなんですか?

よくある長所短所における、人柄チェックです。

ビルメン業務は協調性が重要なので、長所だとしても独りよがりな強みや、短所はそのまま致命的な弱みにならないよう注意が必要です。短所はプラスイメージで終わるようなまとめ方にしましょう。例として、「物事に没頭すると周りが見えなくなるが、それは1つのことに集中できるため、設備点検やトラブル対応の際は、細部まで確認し原因を徹底的に追求する姿勢に繋がります」など。

㉑ 印象に残っているトラブル対応はなんですか?

現場対応力と説明力を見られます。

「業務エピソード」はそこそこ多くのビルメン会社で質問されました。現場のトラブル履歴を遡ってみて、エピソードとしてインパクトのある案件を説明できるように準備しておきましょう。個人としての技術力や知識量も大事ですが、ビルメン業務として考えた場合、現場内で報連相がとれたか、落ち着いて対応できたか、客先への対応はどうだったか、などアピールするべきポイントは多いです。

㉒ 1人対応したトラブル対応のエピソード

単独対応の経験有無を確認されています。

こちらも「業務エピソード」として聞かれました。「1人で」という条件の場合は、個人の技術量・対応力を図るものです。私の場合、無理をして乗り切るような対応エピソードより、判断力を重視した内容や、その後の報連相の有無などの「落ち着いた対応」の意識があることが重要。私は1人宿直を経験しているのでエピソードには困りませんでした。

㉓ ビルメンをしていて感謝された出来事を聞かせてください

サービス業としての意識を見られます。

こちらも「業務エピソード」になります。テナント対応における「お客様」を軽視していないかの確認です。トラブル対応をしてお客様から御礼を言われたエピソードを用意しておきましょう。テナント以外でも、協力会社や清掃員、ビルオーナーからビルマネなど関わりのある人たちとのエピソードでも大丈夫です。そこから「〜と感謝され、この仕事にやり甲斐を感じる」など業務意識へ繋げましょう。

㉔ この時期のデマンド値はどの程度ですか?

実務レベルの確認質問です。

契約電力など正確な数値よりも「把握しようとしているか」「デマンドをどう意識しているか」が評価されるかと思います。私はデマンド値を数字で覚えていなかったので、どの時期に、どの程度の頻度で警報が上がるか、警報が上がらないためにどのような対応をしているかなど説明しました。(どういった機器を停止して電力量を抑えるか等)

㉕ 入社後どのような働き方をしたいですか?

実務レベルの確認です。

ビルメン現場についての認識が評価されます。基本的には「まずは配属現場のルールに従い業務を覚えます」から始まり、業務における円滑なコミュニケーション・お客様との信頼関係・現場における業務改善について、3段階でのアピールが無難かと思います。あくまでも「入社後」なので、「役職を目指す」等のアピールは少し的外れかもしれません。

㉖ 将来的にどのようになりたいですか?

長期的に働くイメージを持っているかを見ています。

責任のある業務を担当する、役職を目指す、資格取得を目指す、後輩指導、いずれは責任者ポジション、という順序で成長イメージをアピールするのが鉄板かと思います。嘘でもいいので、責任者(所長)を目指すところまでは目指しておきましょう。

㉗ 現在、勉強している資格はありますか?

成長意欲の確認です。

ビルメン業界では「資格=評価」に直結するため、何かしら取り組んでいると好印象です。本当に資格勉強している最中であればそのまま説明しましょう。そうでない場合は、現実的に取得できるものをアピールしておきましょう。ただし、「入社後は現場業務を優先的に覚える」という意思は伝えておきたいところ。

㉘ 他に応募している企業はありますか?

転職活動の温度感を見られます。

正直に答えておいて問題ないと思います。複数応募している方が、企業側としても焦りが出てきて採用率が上がるとかどうとか聞いたことがあるけど、真実は採用担当者にしか分かりません。

㉙ すでに内定を貰っている企業はありますか?

入社意欲とスピード感の確認です。

内定があるということは「別会社から評価されている」という認識に繋がります。正直に答えてしまっても問題ないかと思います。ちなみに、内定が複数あるのであれば、条件交渉に持ち込みやすくなります。ダメ元で年収交渉をしてみましょう。

㉚ 職務経歴書についてツッコミ

経験してきた業務内容についての確認。

自分で職務経歴書に書いた業務内容を覚えておくこと。私はビル管の選任経験について記載していたら、「空気環境測定では何の基準値が超えていて、対応方法は?」など深堀りされました。実務能力を盛るためにウソの実務経験を書いた場合は、ツッコみに対応できるだけの説明は用意しておきましょうね。

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まとめ

回答としては、説明までちゃんとできれば多少は話を盛ってしまうくらいの気持ちで大丈夫です。明らかに実務能力に見合っていない、説明ができないような「虚言」はNGです。(やってもいない「所長経験がある」など)

ビルメン転職の頑張りどころは「面接」なので、ここだけは全力で頑張ってください。普段から省エネモードの私でも、面接だけはハキハキ喋り、普段の1.5倍くらいの声量を意識しました。

「えっとー」「そうですねー」とか、考え込んでしまうよりは、あらかじめ準備していた質問に関してはスラスラと回答ができて好印象だと思います。私が紹介した30個の質問の回答を準備しておくだけでも、そこそこ実戦で応用できるかと思います。

ちなみに1次面接では「WEB面接」をしている企業もたまにあります。そういった場合は、カンペを用意できるますので活用してみてください。

少しでもビルメン転職の役に立てたら幸いです。

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noteでは、「電験なしで年収700万を超えたビルメン」という実体験をベースに、ビルメン転職についての考え方や戦略について書いています。ブログとはひと味違った読み物コンテンツとして、私の経験がみなさんのお役に立てれば幸いです。

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