三冷に合格したので勉強方法、勉強時間、使用テキストを紹介【第三種冷凍機械責任者】

資格・検定

こんにちは。

令和3年の「第三種冷凍機械責任者」の合格通知が届きました。

自己採点で合格確定だったことや、試験から時間が経ちすぎていて合格発表日のことなんてすっかり忘れていて、合格通知が届くまでまったく気が付きませんでした。

これにて正式に三冷に合格。

(二度目の試験ですが)合格した私の勉強方法、勉強時間、使用テキスト等の紹介をします。これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。

三冷の免状交付申請の流れはこちらで紹介

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【三冷】試験勉強の進め方

私は2019年(令和元年)の三冷試験に一度落ちています。

だからこそ前回の勉強方法が通用しないことや、勉強時間について見直す余裕がありました。二度目の挑戦だったので確実に合格できるように効率よく勉強したつもりです。

勉強時間について

勉強をスタートしたのは約3ヶ月前です。

受験申込みと同時期ですね。

二度目の挑戦なので絶対に取得しておきたかったので早めに始めました。ただし、三ヶ月前から毎日みっちりと勉強していたわけでもなく、3〜4日くらい間が空くくらいのまったりペースでした。

ゆっくりペースでも早めに勉強しておくだけで頭に定着しやすくなります。

目安としては試験日の1ヶ月前までに「保安」をみっちりと頭に叩き込んで、残り1ヶ月を切ってから「法令」を始めました。最後の1週間になってようやく試験形式の過去問題集でひたすら追い込みました。

 

使用したおすすめテキスト

二度目の受験なので、私が手にしたテキストはたくさんあります。

定番テキストから、評価の少ないテキストまで全部で5冊手にしました。なぜか公式テキストには手を出していません。

基本的には、参考書+過去問題集の2冊があればいいのですが、この5冊の中からお気に入りを2冊を選ぶのなら、定番のナツメ社「トコトンわかりやすい!」と、オーム社の過去問題集です。

ナツメ社のテキストは2年前は“とっつきにくい”と言って低評価でしたが、なんやかんや無難に分かりやすいテキストだったんだなと再評価しました。

というのもTAC社「超速マスター」があんまり良くなかったからです。

甲4消防設備士の試験勉強では大変お世話になった超速マスターシリーズだっただけに期待して購入したのですが、三冷テキスト版ではちょっと期待はずれでした。それにより相対的にナツメ社「トコトンわかりやすい!」が再評価されたわけです。

三冷では電気書院の過去問題集が定番とされており、私も2年前の試験勉強に利用しました。試験問題は過去9年分と充実しています。

しかし今回は変化をつけようとオーム社の過去問題集に手を出してみましたが、これが大正解でした。マジでおすすめ。

この2冊は「試験形式」か「エコラン形式」かの違いです。(※エコランについては次の『勉強の進め方』にて紹介します。)

  • 電気書院は試験問題をすべて解いてから答え合わせを行う試験形式スタイル。
  • オーム社は1問ずつ解答が記載されているスタイル。

私は1問ずつ解答を見ていく「エコラン形式」の方が捗りました。

試験形式の場合はノートに解答を書いて、回答ページを見ながら採点を行う必要があって面倒なんですよね。ちょっとしたスキマ時間には向いていません。

1問ずつ解答が分かるとテキストだけで完結するので、仕事のスキマ時間を使って数問ずつ進めていて非常に捗りました。

 

基本的には1ページに1問、問題のすぐ下に解答があります。

注意点として、メモ用紙などで意識的に解答を隠しながらページをめくらないと、解く前に解答が見えてしまいます。それさえ気をつければ文句無しで良かったテキストです。

私がおすすめするテキストは上記の2冊ですね。

 

 

勉強の進め方

ここまでテキストの話をしましたが、一旦テキストは置いてください。

まずはYouTube動画を見ましょう。

おすすめは「資格マスター」チャンネルで投稿されている三冷の解説動画です。

再生リスト「第3種冷凍機械責任者 保安管理技術」は登録必須です。

基本的にはテキストの代わりに動画で勉強しました。テキスト「トコトンわかりやすい!」は辞典として手元に置いておき、理解しにくい部分の補足として利用。

初学者であれば1番に「p-h線図」の動画視聴を推奨します。p-h線図はテキストだけだと理解に苦しむと思いますが、動画と音声解説だとすんなりと頭に入ってくるんですよね。

冷凍サイクル関係の問題は「頭の中のp-h線図」で動きをイメージできるようになります。多くの問題の基礎となるので一番最初に覚えておきたい。(2年前はテキストのみでの勉強だったのでp-h線図の知識は曖昧でボロボロでした。)

マジで「頭の中のp-h線図」は万能。

上記チャンネルの動画を1つ見たら、同じ項目のエコランを解きます。

エコランとは「冷凍機械責任者試験支援サイト EchoLand-plus」のことで、エコーランドを略してエコランと呼ばれている過去問題サイトです。

項目ごとに分別された過去問を1問ずつ解答できて勉強が捗ります。解説付きなのでひっかけ問題の傾向などの解説には助けられました。

勉強の進め方としては、動画を見る→エコラン解く→動画を見る→エコラン解く…という感じで進めました。

私は家で動画を見ておき、音を出せない会社ではテキストを手元に置いてエコランを解いていました。会社のPCでネットができるビルメン環境なのでエコランはめちゃくちゃ捗りました。見づらくはなるけどスマホでも利用可能です。

1ヶ月半ほどかけてエコラン(保安)1周目を終えました。

エコランに掲載されている問題数はボリューミーで、動画視聴も同時進行だったのでけっこう時間がかかった気がします。ペース的に焦ってきますが、2周目以降はもっとペースが上がるはずなので、時間がかかっても1周目を最後までこなしました。

それから3週間ほどかけてエコラン(保安)2周目を終えました。

予定は5周していたかったけど、残り1ヶ月を切っていたので「法令」を始めました。

法令は動画や参考書など無しで過去問題だけでいけます。とりあえずエコラン(法令)を1周した段階でけっこう頭に定着しました。

法令で間が空いてしまったので、思い出しながらエコラン(保安)の3周目を終えます。

 

過去問題集で追い込み

11月に入り、試験まで2週間。

ここでようやく過去問題テキストを使って過去7年分の保安・法令を交互に解いていきます。PCを触れるときはエコラン内の過去問題テストを利用。

この段階でもまだ間違いが多くて焦ります。

苦手項目はエコランで部分的に復習しましょう。

過去7年分過去問題の2周目に入ったあたりで覚醒、1回の試験問題で不正解が1問あるかないか程度には追い込むことができました。

急にスイスイ解けるようになるんですよ。

この状態までに時間がかかりました。

あとは時間が許す限り、過去問題や苦手項目を復習しておきました。

 

初見問題は運ゲーになる

試験には必ず「初見問題」が出題されます。

過去問題だけの勉強方法だと、実際の試験での初見問題で運ゲーとなってしまうので注意。

初見問題と言っても、一応は公式テキスト内から出題されるので対策することは可能。なんだけど公式テキストを隅々まで暗記できる人はいない。過去問題を中心に勉強するしか無いと思います。

初見問題で2〜3問は落とすことを想定して、その他の問題で確実に正解を取りましょう。保安は5問まで不正解でも合格ラインです。

ほとんどの問題は過去問題を崩した状態で出題されます。ただ過去問題を暗記するのではなく、意地悪な言い回しに崩されても対応できるくらいには理解しておく必要はあります。

例えば、令和3年の保安1問目のイでいきなり意地悪な問題でした。

イ. ブルドン管圧力計で指示される圧力は、管内圧力である大気圧と管外圧力である冷媒圧力の 差であり、この圧力をゲージ圧力と呼ぶ。

こんな初歩的な1問目を全力で引っかけに来ています。

「ブルドン管」「ゲージ圧力」という2つのワードだけで反射的に○にしてしまいがちだけど、これ✕なんですよね。お分かりでしょうか。

意地悪な崩しがあるので、問題文はしっかりと読むこと。

雑魚ビルメンの私でも保安で満点だったのでなんとでもなりますよ。

 

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勉強方法まとめ

ここまでの私の勉強方法まとめ。

  • 3ヶ月前に無理のないペースで勉強開始。
  • 動画解説は頭にすんなり入ってくる。1.25倍速などを駆使して視聴すれば時短も可能。
  • PCで1問ずつカチカチ解いていく方法はスピーディなのでスキマ時間にコツコツと進めやすい。可能な限りエコラン主体で勉強を進めたい。
  • 音を出せない環境、ネットを使えない環境など、テキストは補助として必要。
  • 試験形式よりも、1問ずつ解答を見ながらの方が頭に定着しやすい。
  • 周回していると急に覚醒する。
  • 動画とエコランは神。

こんな感じで合格できました。

私は不合格を経験していて三冷に苦手意識を持っていたので3ヶ月かけましたが、試験慣れしている方なら2ヶ月でも1ヶ月でもいけると思います。

参考になりましたでしょうか。

 

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