はじめての無線資格、3アマ国家試験を受けました

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3アマ国家試験

こんにちは。

以前より興味を持っていた無線資格の1つ『第三級アマチュア無線技士』を国家試験にて受験してきました。(通称「3アマ」です)

最後に挑戦した甲4消防設備士から1年半ぶりとなる資格試験でした。

もくじ

3アマ国家試験について

まずは3アマで様子見を

アマチュア無線というよりも無線資格というものに興味を持っていて、いずれは一陸特(第一級陸上特殊無線技士)を取得したいと考えています。しかし無線知識ゼロの私がいきなり一陸特の受験に挑むのは無謀。

まずは簡単そうな3アマから無線工学について勉強して様子を見るつもりでした。無線工学についてモチベーションが乗りそうなら一陸特へ挑戦、厳しそうなら二陸特あたりで妥協しようかという感じ。

だったらアマチュア無線ではなく「三陸特・二陸特」あたりの受験も考えましたが、無線従事者の国家試験は基本的に全国で“11箇所”しか受験会場がありません。(静岡県民の私が受験するのなら東京か名古屋になる。)

しかし4アマ・3アマに限っては会場は23箇所へと増え、私にとって都合の良い静岡会場があったので、手軽に受験できるこちらの資格(3アマ)を選びました。

 

4アマじゃなくて3アマの理由

3アマの難易度について調べてみると「4アマ問題にモールス信号2問を追加しただけ」と言われていました。4アマに毛の生えたレベルだということです。

「じゃあ3アマでいいや」と選択(安易過ぎ)

 

国家試験を選んだ理由

無線従事者の資格の取得方法は「養成講習会」と「国家試験」の2つ。

ちなみに講習会の場合、4アマを取得していないと3アマ講習を受講できないようで、資格なし3アマ狙いの私はもともと国家試験しか選択肢がありませんでした。

講習会を受ければ非常に簡単に合格できるという話もありますが、国家試験の2倍以上の費用、拘束時間が長い、会場までの移動費もかかる。さらに通信講座(eラーニング)になると講習会よりもたっかい…

会社が「取得しろ」と日程確保と費用負担してくれれば喜んで受講するけどなぁ…。3アマに関してはただの趣味資格。国家試験で安くサクッと取得したい。

参考までに費用をまとめると、

4アマ講習会 23,150円(2日間・試験あり)
3アマeラーニング 27,250円(期間不明・試験あり)
3アマ国家試験 5,400円(試験時間70分)

結局のところ講習会の場合でも、最後に試験に合格する必要があるようです。

はっきり言いますが、4アマ講習2日間と同じ時間だけ要点マスターを読んでいれば、3アマ国家試験に合格できると思う…

 

実際に3アマ国家試験を受験

3アマ国家試験

静岡会場なので家から20分ほどで、有料パーキングは500円かかりましたが、他県会場へ行く場合の交通費を思えば安いものだ。

同会場では11時から4アマ試験、13時から3アマ試験という感じ。

受験者は40名ほどで、全体的に年配者が多く、中には高校生がチラホラと混じっていた。10代と40代以上の両極端なイメージ。20〜30代は私だけだった気もする。

試験開始まで皆さん、テキストを読んでいました。

試験は一言でいうと「楽勝」でした。

本当に過去問題がそのまま出題されるタイプの試験なので簡単です。全30問、マークシート記入まで入れても15分程度で終わってしまいました。

が、見直しをしているとミスが見つかる。普通に問題の読み間違いで回答を間違えていたり、問題用紙に書き込んだ数字とマークシートの数字を間違えていたりと…

見直しはほんと大事。

試験は30分経過後から退室が可能で、私も30分で退室。

出口で解答用紙の回収、問題用紙は持ち帰ります。

自己採点では法規1問を落としたけど無事に合格内定。

自己採点と言っても、ちょっと不安だった問題の解答だけ確認しただけで、ほとんどの問題は正解を確信して採点すらしていないレベルです。

無線工学の様子見で受けた3アマでしたが、この手応えなら二陸特くらいなら難なく取得できそうな気がする。次期試験の申込期限まではまだ時間があるので、一陸特を狙うかどうかはもう少しだけ検討してみます。

 

【追記】合格通知が届きました

3アマ国家試験合格

ちなみに結果通知は試験の10日後でした。

無事に合格通知のハガキが届きましたので、使用テキストや勉強方法の紹介をまとめました。一言にまとめると「過去問題を繰り返すだけ」で合格が容易です。

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