家で焦げたコンセントの交換修理に挑戦!持っててよかった第二種電気工事士

当サイトは広告リンクを含みます。
焦げたコンセント

こんにちは。

家で初めてのコンセント交換をしました。

第二種電気工事士を取得してから早いことに1年半以上が経過していましたが、ようやく「取得してよかった」と思えました。

普段のビルメン業では電気工事はほとんど行いませんので、資格が役に立つことは滅多にありません。LED照明の電源ユニット交換をたまーにやるくらいだし、みんな資格所有者なので誰でもできる。

しかし家でコンセント交換を行えるのは私だけ。たかがコンセント交換と言えど業者を呼べば、数千円〜1万円くらいは取られますからね。

資格を持っててよかった。

もくじ

家のコンセントが焦げた

今回、コンセントが焦げてしまったのが交換理由。

焦げたコンセント

これは『トラッキング現象』と呼ばれているそうで、コンセントとプラグの隙間の漏電がきっかけで発火する現象。水気のある場所や、隙間に溜まっていたホコリが湿気を含んだり、コンセントの経年劣化などが原因となります。

  • かなり古いタイプのコンセント
  • プラグを挿しっぱなしでホコリが溜まっていた
  • タコ足配線をしていた

これだけ条件が揃っていれば焦げますよね。

というわけでコンセント交換です。

新品のコンセントに交換

注意事項として、コンセント交換は電気工事士の資格が必要な『電気工事』になります。必ず資格所有者が作業を行ってください。
新品コンセント

お店へ行くのが面倒だったのでAmazonでコンセントをポチりました。

パナソニック製のコスモワイド埋込ダブルコンセント WTP1502WKP約250円という安さです。家には古いタイプのコンセントがまだあるので、焦げたときの予備として複数購入しておきました。シングルタイプは約150円。

リンクは最後に貼っておきます。

すでに焦げたコンセントは交換済みですがせっかく予備も購入したので、残りの古いコンセントも焦げる前に交換することにしました。ついでにブログ用の記録。

作業前に該当するブレーカを必ず落として作業すること。

検電ドライバーで電気が流れていないことを確認。

コンセントと一緒にネオン管タイプの検電ドライバーを購入しました。

あわせて読みたい
ネオン管の検電ドライバーは電池残量が気にならなくて便利 こんにちは。 最近購入した『ネオン管タイプの検電ドライバー』の紹介です。 家で焦げたコンセントの交換を行う際に検電ドライバーが必要になったわけですが、以前に購...
コンセント交換

プラスネジを外していきます。

コンセント交換

かなり古いタイプのようで見たことのないコンセントでした。マイナスネジで配線を固定するタイプは電工2の試験でも触ったことがありません。

でもこちらの方が配線を抜きやすい。

コンセント交換

同じパナソニック製です。

コンセント交換

差し込み口が異なるタイプなのでストリップゲージの長さも違ったので注意ですね。これ実技試験以来にストリップゲージというワードを目にして「懐かしっ」と声が出ましたよ。

逆の手順で元に戻してコンセント交換の完了。

ブレーカを戻して検電ドライバーで極性の確認。白線をWの穴に差すことだけ注意すればとくに難しいことはないです。

本当ならこのタイミングで電圧の確認をした方がいいらしいけどテスターを持っていませんでした。家用に安いやつを購入しておこうと思います。

とりあえず初めての電気工事は無事に終了。

もくじ