こんにちは。
9月に受験した「乙6類消防設備士」の試験に無事に合格することができたので、今回は免状の交付申請についての手順をまとめました。参考までにどうぞ。
試験結果について
まず公式サイト「一般財団法人消防試験研究センター」にて合否発表があり、それから2〜3日の間に試験結果通知書が届きます。
試験結果はご覧の通り。(乙6のみで同時受験は無し)
①筆記全体 86%
(法令60%、基礎知識100%、構造・機能100%)
②実技試験 80%
まさかの法令60%という低さを叩き出したことに驚いています。それでも各科目40%以上、筆記全体60%以上を超えているので全然セーフなのです。そう思うと甘い試験だと思います。逆に、40%だけ正解を確信して、残りは自信のなかった基礎知識の結果が100%正解で驚いています(笑)
電工2種が終わってからの2週間に重い腰を上げても十分に合格ラインを超えることができる。それが乙6です。4種とかならここまでは甘くないかと思いますが。
勉強方法に関しては、テキストを読み進める順番を失敗したと感じているので、エピソードをまた別記事にまとめようかと思います。
免状交付申請に必要な物を揃えよう
まずは免状交付申請に必要な物を揃えます。私の場合は下記の通りです。
- 試験結果通知書(免状交付申請書)
- 収入証紙(2,900円分)
- 切手(392円分)※
- 封筒(郵送用+返送用)
※2019年9月25日以降は返信用封筒に必要な切手は「404円分」になります。
※有資格者はすでに所有する免状を同封する必要があります。
①試験結果通知書(免状交付申請書)
届いた試験結果通知書が同時に「免状交付申請書」を兼ねているので、新たに書類を用意する必要はありません。通知書と申請書は切り離さずにそのまま利用します。裏面には収入証紙を添付するスペースがあります。
②③収入証紙+切手
免状の交付手数料として2,900円分の収入証紙が必要になります。(収入印紙ではないので注意です。)私はいつも最寄りの運転免許センターで購入しています。
切手(392円分)は返送用封筒に添付するために必要です。
④封筒(郵送用+返送用)
必要書類を同封する郵送用封筒(角形3号)と、返送用封筒(長形3号)を用意しました。100円ショップのもので十分です。返送用の封筒を折り曲げたくなかったので大きめの角形3号を選びました。折り曲げても気にしない方はもう少し小さめの封筒にして郵送料を安くすることもできます。
免状交付申請書類の作成手順
必要な物が揃ったら申請書の作成をします。
免状交付申請書の必要事項(申請日、申請者氏名、電話番号)を記入し、裏面に収入証紙を添付します。住所はすでに記載済みなので誤りがないかだけチェックしておきます。
返送用封筒に自宅住所を記入し、切手(392円分)を貼り付けます。発行された免状はこの封筒で届くことになります。
あとは作成した免状交付申請書と返送用封筒をまとめて郵送するだけです。直に窓口まで行って申請することも可能です。私は直に行くほうが面倒なので郵送しました。
ポスト投函でも免状は発行されているようですが、収入証紙や個人情報などを取り扱うので郵送には簡易書留を推奨します。角形3号で送料430円かかりました。
免状発行までの期間について
試験結果通知書には、免状交付期間として「◯月◯日までに申請すれば交付は◯月◯日の予定です」と記載されています。だいたい2週間くらいでの発行になりますが、この免状交付期間というのが結果公示日から1週間くらいです。
私は申請に間に合いませんでしたが、申請そのものは随時受け付けているので心配無用。スタートダッシュに乗り遅れた感じかな。
また免状が届いたら追記しておきます。
まとめ
試験を受けたのがまだビルメンへの就職前だったので、まだ消防設備士の必要性を理解しておらず乙6を受験しました。今となっては4種も欲しいです。とは言え申し込み当時はまだ電工2種の免状も発行前なので、甲種の受験資格がなかったし仕方のないこと。
そんなわけで、年明けの次期試験で甲種4類を狙います。ついでに乙7の同時受験を考えています。(科目免除するとすごい簡単らしい)
乙6類消防設備士の免状交付申請の流れでした。