通称「ビル管理士」こと建築物環境衛生管理技術者。
2022年度試験に受験予定の雑魚ビルメンです。
今回はビル管理士試験の申込み手順(初回)をまとめます。
毎年5月上旬〜6月中旬
必要書類の準備に手間がかかる場合があるので、受験予定の方は早めの準備を心がけておくことをおすすめします。
ビル管理士の受験申込み方法まとめ
- 実務従事証明書の用意
- 願書用紙を用意して記入
- 受験手数料支払い、写真・封筒の用意
- 郵送完了
大まかにまとめると4ステップで申込みは完了。
実務従事証明書を準備しよう

ビル管理士は「2年以上の実務経験」が受験資格になります。
その実務経験を証明するための実務従事証明書を準備しましょう。
この書類は「実務経験を証明してくれる会社の事業主」に押印してもらう必要があるため取得するには少し手間です。現在働いている会社へ提出、場合によっては以前に働いていた会社に提出するため、返却されるまでに時間がかかります。
幸いにも実務従事証明書用紙はいつでもダウンロード可能。
つまり受験申込み開始前までに準備しておくことができます。
受験予定の方は、先を見越して早めに準備しておくといいでしょう。
関連記事実務従事証明書の準備手順はこちら
必要書類をプリントして記入しよう

申込み開始と同時に、願書書類一式が配布されます。
外部リンク国家試験情報|公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター
説明事項などがまとめられた「受験の手引」という冊子になっていて全部で19ページもあるので、この中から必要な書類だけプリントすればOKです。
①受験願書用紙
②受験写真用台紙兼払込確認用紙
③封筒貼付用紙
こちらの3枚だけプリントします。
①受験願書用紙に必要事項を記入。
試験地は札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市 及び 福岡市から選べます。
②受験写真用台紙兼払込確認用紙には「振替払込請求書兼受領証」と「証明写真」を添付して必要事項の記入。
③封筒貼付用紙は送付用封筒に貼り付けて使用します。(記入項目あり)
受験手数料・写真・封筒の準備をしよう

書類のプリント以外に準備するものは3点。
④振替払込請求書兼受領証
⑤証明写真(4.5×3.5mm)
⑥送付用封筒(角形2号)
④振替払込請求書兼受領証は受験手数料の払込みを証明する書類。
郵便局での窓口で「払込取扱票」を貰い、見本(冊子9P)を参考に記入をして窓口で手数料の支払いをします。
受験手数料は13,900円ですが、窓口では事務手数料もかかるので注意。(ゆうちょATMで手数料無料で払込み可能だけど振替払込請求書兼受領証は貰えないそうです。)
⑤証明写真は4.5×3.5mmの1枚が必要です。
上記④⑤の2つは②受験写真用台紙兼払込確認用紙へ添付します。
添付する振替払込請求書兼受領証はコピーではなく原本です。
⑥封筒(角形2号)は必要書類(A4サイズ)を入れて郵送に使用します。
封筒は100円ショップで入手可能。
簡易書留で郵送しよう

封筒には③封筒貼付用紙を貼り付けます。
宛名を書く必要はなく、私は字が下手くそなので助かります。
記入事項は自分の氏名・住所・電話番号だけ。
封筒の中には必要書類をすべて入れます。
- 実務従事証明書(事業主印が必須)
- 受験願書
- 受験写真用台紙兼払込確認用紙
この3点だけですね。
記入漏れ、添付忘れのないことを要確認。
準備が完了したら郵便局で簡易書留(460円)で郵送します。
ちなみに当日消印有効です。締切日の6月15日に郵送手続きをしてもセーフですが、余裕を持って申込みを完了させておきましょう。
2022年9月7日(水)予定
あとは受験票が届くのを待ちながらひたすら試験勉強です。
頑張りましょう!
まとめ
申込みでの一番の難関は「実務従事証明書」ではないでしょうか。
取得に時間のかかる場合があるので本当に早めの準備をおすすめします。
ちなみに受験票は5年間有効だということで一度、受験票を取得したらあと4年は「実務従事証明書」の準備をしなくても受験が可能になります。
ビル管理士の受験申込み(初回)の手順のまとめでした。