こんにちは。
職業訓練の選考を無事に合格することができました。これから約6ヶ月かけてビルメンテナンス関連の知識や技術を身につけて、就職活動へと繋げていくことになります。
職業訓練の中で1つの目標なのが資格取得です。
ビルメンを目指すにあたって、低学歴・未経験だからこそ資格をしっかり揃えておくことで穴をカバーしたいと考えています。
今回は合格報告と、職業訓練中に取得したいビルメン資格について綴ります。
職業訓練の入所が決まりました
私の入所するポリテクセンターの選考会では筆記試験と面接を行いました。選考会の試験内容については前回の記事に詳細をまとめています。
そして選考会から約1週間して合格後の必要書類などが郵送で届きました。
郵送された封書はずっしりと書類が入っている感じだったので、持っただけで合格なんだなとわかりました。(駄目だった場合は紙が1枚入っているだけだそうです。)
これから約6ヶ月、ビル設備サービスでビルメンの知識と技術を学びます。
職業訓練において気がついたことなど記事にまとめていこうと思っています。各地域の職業訓練所によって事情が異なるため、あくまでも参考として目を通すくらいの気持ちで読んで頂けると幸いです。
ちなみに、私は給付金などの受給資格がありません。
6ヶ月間ずっと無収入です。
最低限のやりくりはブログ収入でなんとかなる計算です。
失業手当を貰っている方なら職業訓練の期間中は手当の延長ができるし、そうでない場合でも月10万円の給付金を貰える制度があります。
私は給付金の受給資格を満たせませんでした。
引っかかった条件は「世帯収入300万円以下」という項目です。私のケースでは両親の収入が世帯収入として含まれてしまうため、私自信が無収入でも両親の経済状況に左右されます。
そして両親は現在は定年退職しています。その場合は「世帯貯金額が合計300万以下」という条件が必要になります。
両親に貯金額なんて聞けないでしょう…
まして通帳などを借りてハロワに提出なんで尚更です。正確には条件を満たしているかもしれませんが、私にはそれができなかったため給付金は諦めました。
気持ちを切り替えていきたいと思います。
よく考えてみて下さい。
職業訓練という長期間の就職サポートカリキュラムを無料で受講できるのです。目指している職業について必要となる知識・技術を無料で学べます。
貰えるものが貰えないと損した気分ですが、逆に考えるとこちらから支払う受講料も無いんですよね。これだけで十分な価値があります。(支払うのはテキスト代くらい)
もちろん職業訓練中にバイトをしても問題ありません。
なんとかなるでしょ(´・ω・`)
職業訓練中に取得したいビルメン資格
まずは「ビルメン4セット」と呼ばれている、ビルメンとして最低限揃えておきたいとされている資格を目指していこう考えています。
- 乙4類危険物取扱者
- 2級ボイラー技士
- 第2種電気工事士
- 第3種冷凍機械責任者
- 第4類消防設備士
4セットなのに5種類ありますが、冷凍機械責任者と消防設備士はどちらかを取得すれば4セットとなるそうです。可能なら両方とも取得したいところです。
私は現在は乙4類危険物取扱者のみ取得しています。職業訓練に先立って入所前に取得しておきました。独学でどうにでもなりました。
1番欲しいのが第2種電気工事士です。
このために職業訓練に通うようなものです。実技のある試験なので工具や材料を無料で使用できる職業訓練を利用するのが1番効率の良い勉強方法だと思います。
ビルメン資格にはよく優先順位がどうのこうのと言われていますが、私が思うに「試験日順」に受ければ良いと思っています。
とりあえず職業訓練期間中は2級ボイラー技士、第2種電気工事士の2つを取得することを目標としています。そして電気工事士の勉強の捗り具合によって消防設備士を受験するかどうかを判断する予定です。
電気工事士の実技試験が7月下旬、消防設備士の試験は8月上旬。少し試験勉強のタイミングが被ってしまうため、電気工事士の勉強に支障が出ないようにしたいからです。
私が職業訓練中に取得を目指すビルメン資格をまとめると、
- 乙4類危険物取扱者(取得済み)
- 2級ボイラー技士(受験予定)
- 第2種電気工事士(受験予定)
- 第4類消防設備士(状況を見て受けるかどうか判断)
- 第3種冷凍機械責任者(11月なので職業訓練修了後)
という感じです。
危険物取扱者とボイラー技士は毎月どこかしらで試験が行われているので、こういった資格は独学でどんどん受けてしまうのがいいと思います。とくに第2種電気工事士の試験勉強と被らないタイミングですね。
職業訓練でも危険物取扱者やボイラー技士についての授業もチョロっと行うようですが、私は待っていられないので独学で勉強を進めています。
私が職業訓練の6ヶ月の期間で取得を目指す資格の話でした。
まとめ
こうしてビルメンへの大きな第一歩を踏み出しました。
随時、何かしらの職業訓練に関する記事だったり、ビルメン資格に関する記事なども投稿していく予定です。今後もよろしくお願いします。