愛知県で2級ボイラー技士試験体験!遠征ドライブで受験した記録

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中部安全衛生技術センター

こんにちは。

先日「2級ボイラー技士」の試験のために愛知県東海市まで受験しに行きました。静岡からなので遠征ドライブとなりました。

ちなみに私は職業訓練を受講しています。受講スケジュールを見るとボイラー関連の授業が7月頃に9日間ほどありますが「取れそうな資格は先に取ってしまおう」というスタンスなので市販テキストだけで勉強して受験へ挑みました。

ボイラーの授業のある7月は電気工事士の実技練習に専念していたいし、8月に試験のある第4類消防設備士の勉強も進めておきたい時期なんです。

まだ合否結果は出ていませんが、この記事では試験時の様子などを綴ります。

もくじ

試験会場までの道のり

試験会場は愛知県東海市にある中部安全衛生技術センターです。名古屋のちょこっと下にあるところですが、ほぼ名古屋という感じです。

2級ボイラー技士の試験は各センターで毎月行われているので、遠征すれば毎月チャンスがあります。年に1回の出張試験なんて待っていられないです。

静岡での出張試験は11月です。

11月といえば第3種冷凍機械責任者の試験があるので試験勉強が被るのは避けたい。2級ボイラー技士は暇な時期に遠征して受験してしまうのが良いと判断しました。

静岡市から新東名を使えば2時間で試験会場へ到着できる。PAなどで休憩をすることを考えて2時間半という感じかな。

新東名には時速120km区間もあるせいか意外と早く到着できます。

趣味の写真撮影でよく富士五湖周辺へと出かけますが、山中湖へ行くよりは名古屋の方が早いので2時間の運転は苦には感じません。

長篠設楽原PA

最初に立ち寄ったのは長篠設楽原PAです。

本当は浜松PA辺りに立ち寄りたかったけど、追い越し車線を走っていたら車が多くて車線変更のタイミングを見失ってしまい浜松PAをスルーしてしまった。

新東名のパーキングエリアは新しく綺麗です。

展望台らしきものがあったけど入れなかった。時間が決められているのかな。

みそまん

続いて立ち寄った岡崎PAにて「みそまん」なるお饅頭のお土産を購入。

味の感想は「黒糖味のお饅頭」という感じで味噌感はよく分からなかった。

五平餅もプッシュされていました。名古屋名物なんですね。

私の愛知県のイメージとしては名古屋の次に岡崎です。YouTuberグループの東海オンエアの影響だと思います。彼らは岡崎観光伝道師に任命されているのだとか。

中部安全衛生技術センター

予定通り2時間半くらいで中部安全衛生技術センターへと到着。

試験の2時間くらい前だったので駐車場はガラガラ。受験者らしき車は10台くらい。いちおう資料には「駐車場には限りがあるので交通機関をご利用下さい」的なことが書かれていたので早めに乗り込んでおきました。

満車だったときのことを考えて最寄りのコインパーキングをチェックしておきました。

南加木屋駅近くのコインパーキング

南加木屋駅前にコインパーキングがあり、中部センターまでは徒歩で10分〜15分位の距離です。もしも満車だった場合はこちらを利用してみてはどうでしょうか。

コンビニなど関係のない駐車場に停めてしまうと試験中であっても車の移動を支持されてしまうことがあるようで、もちろん退出したら試験はそれで終了です。

なので駐車場所には注意して下さい。

参考にでもなれば幸いです。

試験会場までの走行距離は184kmほどで高速料金が4,000円ちょい。高速を降りてからも知多半島道路という有料道路を走行したので100円ちょっとかかりました。

ガソリン代も入れれば往復で1万円以上かかっていると思います。新幹線だったらもう少し高くつくはず。

2級ボイラー技士の試験はお金がかかるので絶対に一発で合格したい。

試験までの空き時間の様子

試験までの2時間は過去問テキストに目を通したりして時間を潰します。車内でテキストを読んでいる人が多く見受けられました。

私はその前に試験会場の下見をしました。

中部安全衛生技術センター

受験者用の駐車場は右手に回ったところです。

建物正面の駐車場は利用できませんので注意です。

中部安全衛生技術センター

「本日の試験」という案内があるので迷うことはないと思います。

2時間前でも試験会場へと入室可能で、すでに数名が着席して自習していました。受験番号は190番台まであったので受験者は約200名ほど。2部屋に半分ずつ分けられていました。

車で来た受験者は車内で待機、交通機関で来た受験者は建物内で待機という感じです。

中部安全衛生技術センター

建物内にはあちらこちらに免許申請セットが置かれています。これは試験合格後に免許の申請に必要な書類が一式セットになったものなので忘れずに貰っておきましょう。

ただ私は合格したとしてもまだ実技講習を受けていないので申請はできません。

面倒くさいですね。

合格したとしても、3日間(20時間)の実技講習、職業訓練で9日間のボイラー関連の授業が待っています。ただの消化試合になるのでダルいです。

下見後は車に戻ってお弁当を食べてから少しテキストに目を通します。試験1時間くらい前になって会場へと移動して再びテキストで自習。

試験開始は13時30分ですが、13時15分には説明が開始するのでそれまでには会場に到着しておいた方がいいです。

30分ギリギリに駆け込んでもセーフですが余裕を持っておいた方が落ち着いて試験に挑めるかと思います。

2019年4月の試験の感想

試験はマークシート方式でシャープペンもOK。

試験用紙は持ち帰ることができないという仕様なので自己採点はできません。

試験時間は3時間あるので最後まで解けなかったなんてことはまずありえません。普通に解いていけば1時間前後で終わると思います。

試験は1時間を経過したら退出可能。

私は1時間と20分くらいで退出しました。1時間経過直後は退出者で混み合うので見直しなどをして時間をズラしました。

試験内容については合格していれば別記事にでもまとめようかと思いますが、一言だけ言うならば「過去問よりも難しい」という印象です。

過去問には出ていない出題形式が登場したり、市販テキストには記載されていない初耳ワードが登場しました。

過去6回の過去問テキストで毎回出題されているようなサービス問題などは出題形式を変えて難しくされていた。過去問で似たような問題を何度も解いていたのに「そう来たか」という感じで油断できない。消去法が通用しなくて厄介です。

それでも市販テキスト1冊と過去6回の過去問テキストを理解できるくらいには読み込んでおいたので、合格ラインは上回っている手応えは十分にありました。

私が使用したテキストを紹介しておきます。

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著:コンデックス情報研究所, 編集:コンデックス情報研究所
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2級ボイラーテキストで有名なのは緑色のテキストだと思いますが、2014年発売と少し古いのが気になったため2016年のテキスト(パンダ表紙のやつ)を選びました。

過去問テキストは最新のものを購入しておけば間違いありません。

試験を受けた感想としては、最新の試験では出題傾向が変わっているので市販テキストは少し頼りない。実技講習を先に受けておけばもう少し余裕ができると思います。

まとめ

ちなみに2級ボイラー技士の合格発表は1週間後です。早くて嬉しいですね。危険物のときは1ヶ月も待たされました。

合格していれば勉強方法なども詳しく紹介したいと思います。

【追記(4月23日)】無事に合格できました。
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